本日はペーパードライバー歴、3ヵ月の方です。
教習最終日になりました。
御自身で走行する道を選んで走って頂きました。
地図や、グーグルストリートビューを使い
予習すると自信が付きますよ。
今後、お一人で練習される時も目的地をしっかりと決めて
運転の練習をして下さい。
それに伴う道順も決めなければ目的地に一生着きません。
パイロットが目的地もわからないまま飛行機を運転するなんて
考えられないですよね?
そんな飛行機に乗れば墜落します 笑
車の運転も同じです。
目的地を設定して事故を起こさないようにたどり着くという
決心でハンドルを握って下さい。
その為の下調べを責任を持って己の力のみでやるんだと
いう気持ちで実行できるかがポイントです。
このような心構えがあると、責任感の強い
ドライバーになれます。
さて、肝心な走行ですが今まで教習を行った
意味が理解でき、それを実行できるまでになっております。
特に車間距離の取り方が安定しております。
M様の長所として今後も更なる錬度を上げ、
伸ばすようにしていって下さい。
渋滞中などで施設の出入り口で停まらない判断が出来ておりましたので
出入りする車がスムーズに出入りし、交通の流れが停まらずに
良かったです。
自分の運転のことも大事ですが他のドライバーの動きを
読むことも大切です。
(制限速度は何キロか?ひし形のマークは何か?左からの車両はどっちに進入するのか?
それに伴い自転車の女性はどういう動きをするのか?こんな所にぢの薬局があるのか?笑)
など視野に入れながら運転することも大切です。
交差点の左折、左の感覚を見る為のミラー確認、運転姿勢の意識
は今までの中で一番良好です。
次に駐車の練習をしました。
その前に、駐車場の中で右手で運転すればどうなるのか?
を体験して頂きました。
親指の付け根付近を軸にして脇を絞るようにハンドルを回せば
クルクルクルクル!
簡単にハンドルが回ります。
またハンドルは回せば元の位置に戻る習性があります。
だから右左折でハンドルを切れば戻る時は簡単に
戻ります。
ハンドルから手を離したら勝手に戻る時もあります。
覚えておいて下さい。
しかし、これらは動いている時が絶対条件です。
停まってハンドル回せば、重たい!
動きながらハンドル回せば、軽い!
これも大切です。
次は駐車の復習です
(直角90度で左バック。少し早めに切りすぎてしまいました。)
(タイヤを真っ直ぐにしてそのまま下がる、この時、上から見るとどちらに車が
傾いているか、直ぐにわかりますか?)
(まだタイヤを真っ直ぐのままにして我慢して下がりましょう。)
(まだもう少し下がれます)
(後ろから見るとこんな感じです。ここで左にハンドルを切りすぎると
左に寄って入ってしまいます。)
中々、感覚も掴めてきています。
海外で反復練習してください。
必ず、左右交互にミラーをみてやって下さいね。
マイカー前方の角も車や障害物に当たらないか見ながら
ハンドルを切って下さい
どうしても癖で片方のミラーだけでやってしまい、
前方の角をぶつける事故が多発しているのです。
最後にイオンの屋上でやりましたが、緊張しましたか?
人が沢山いたり、初めての場所での駐車は焦って集中力が
なくなり、違うところを見て駐車したりとメチャクチャになります。
練習した場所でやったことをそのままやれば出来ます。
最後、下り坂で駐車チケットを入れるときに離れすぎてしまいましたね。
こういう時はブレーキを踏みながら身を乗り出すと最悪です。
今回はチケットを入れることを必死になり、足がブレーキから
離れていましたので、すかさず私の補助ブレーキの出番です笑
補助ブレーキがなければ身を乗り出したまま進んでおりました。
こういう時は、シフトレバーをPに入れてサイドブレーキを踏んでやれば
いくらでも身を乗り出せますし、安全です。
それでも届かなければドアを開けて下りてチケットを入れれば
100%安全に出来ますので、どうすれば安全にチケットを機械に
入れられるのかを考えましょう!
高速道路でお金やETCカードを入れる時、
人に渡す時も一緒です。Pブレーキをかけましょう。
3日間、当スクールを受けていただきましてありがとうございます。
3日でプロドライバーになるのは不可能ですが、
お教えさせて頂いたことが完全に出来るようになるまで
御自身で自分に言い聞かして反復練習して頂ければ
安全運転が出来るようになります。
見るべき所を見て走るという気持ちが大切です。
怖いから運転できないのではなく、しっかり見ないから
怖くなるのです。
後はトラブルに巻き込まれたときの対策も
例に挙げてお教えさせて頂きましたが
自分と車を守る為にも是非ともイメージトレーニング
してみましょう。
またこちらからも、海外での運転状況を確認する為に
ご連絡させて頂きます。
出来ることは精一杯サポートさせて頂きますので
これからも引き続き当スクールとお付き合い下さい。
では海外生活、運転頑張って下さい
ありがとうございました!