京都市山科区 女性 ペーパー歴1年 11.12時間目 教習車使用

本日はペーパードライバー歴1年の方です。

前回と同じコースで練習しました。

細い道でのすれ違いは
前回よりもスムーズです。

細かい所を除けばかなり上達されています。

細かい所はどうい部分かと言いますと

対向車を恐れてあらかじめ左に寄りすぎて
走行されていることです。

狭い道で左に寄りすぎて走行していると

対向車は、

「消極的な車だなぁ」

と察知し、膨らんで強引に突っ込んできます。

また、

「譲ってくれているのかな?
それなら先に行かせてもらうぜ!」

となってしまい対向車に主導権が渡ります。

こうなるとこちらがブレーキ踏んではアクセル
ブレーキ踏んではアクセルの繰り返しで
後方が渋滞してきます。

それから走行中に「この場合は止まったほうが良いですか?」
と、たま~にお尋ねされますが

次回からは私は何も答えません 笑

判断とタイミングは御自身で決めて
走行してみてください

もうすれ違いは出来ていますので
大丈夫ですよ!

最初の時を思い出して下さい。

現在はこんな狭い道でも
ハンドルの補助無しで
すれ違い出来ているのですよ。

自信を持ってください!

次に駐車の練習は立体駐車場で行いましたが
後ろを向きながら車庫入れされている
おばあさんが無茶苦茶な車庫入れになって
おられました。

隣のメガネをかけた女性は左右のミラーだけを見ながら
一発できれいに車庫入れされていました。

そういうことです。

平面駐車場では画像の場所でイガんで入って
修正しても中々真っ直ぐにならないので
苦戦されていましたが

駐車場の敷地は四角形のみではありません。
台形など色んな形の所があります。
駐車を行った場所が赤の□です。

斜めの駐車場

前方が並行ではないので目の錯覚で
いがんでいるように見えます。

前方を基本に見ると駄目です。

目の錯覚で駐車しにくい

駐車スペースのみを見て
左右の駐車スペースの縦の白線
に対して平行に駐車しましょう。

最後に屋上で自宅車庫をイメージして
駐車してもらいましたが

右にハンドルを切ったまま最後まで
進入するのではなく、一度ハンドルを左に戻して
タイヤを真っ直ぐにしてそのまま斜めに入って
限界まで進入してから右に全開にハンドルを
切ってやれば綺麗に入りましたね。

綺麗に入ってもタイヤが右全開になったままですので
しっかりと左に戻して駐車完了時にはタイヤは
真っ直ぐの状態にしましょう。

この癖をしっかりと身につけないと
事故につながります。

例を挙げますが車庫からバックで出るときに
タイヤが右に曲がったままですので
それに気付かずバックして左前方、車体の角
ブチ当ててしまう自損事故が多く発生しています。

駐停車時は確実にタイヤは真っ直ぐに直す。

タイヤを真っ直ぐにする時は
止まったままではなく1ミリでも良いので
動きながらハンドルを切って下さい。

その方が楽に回りますし、タイヤに
負担もかかりません。

また車庫や駐車スペースから
バックで出るときは真後ろが空いていれば
充分に活用しましょう。

後ろにスペースがあれば活用する

そのまま下がるだけで出れます。

次回はかなり急な山道走行を行います。

減速とアクセルのメリハリをしっかりと
行い、出きるだけ重力をかけずに
走行する練習をやってみましょう。

本日はお疲れ様でした!


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